ヤマハ シングル NO.YH-15SN |
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ヤマハの教育用ハーモニカの一番初歩的なモデル(小学校低学年向き)。
「シングル」という名称は、1つの穴で出せる音が1つ、という事です。音の出しやすさ、配列の覚えやすさ、など教育用(特に低学年用)には「シングル・ハーモニカ」がふさわしいようです。穴の数は「15」。
音階配列は、こちら。 |
ヤマハ メロコード NO.15M |
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手前は「YH−15SN」と同じですが、裏にも15の穴が空いており
3つずつ同時に吹くことで、「主要三和音」(そのうち2つが、音楽の授業の「起立」「礼」「着席」ですね)を含んだ5種類の和音(Bフラット、F、C、G、D)を出す事ができます。
メロディー(旋律)とコード(和音)で、「メロコード」。 |
ヤマハ ツーライン NO.15T |
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こちらも両側に穴が空いているタイプです。
表側はYH-15SNと同じハ長調(C)、裏側はヘ長調(F)になっていますので、歌唱と同じ調性でさぐり吹きができます。 |
ヤマハハーモニカ NO.220 |
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学校教育用の複音ハーモニカです。複音ハーモニカ独自の音階配列ではなく、鍵盤と同じ配列です(半音は出せません)。
音域は3オクターブ。 |
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ヤマハ ソプラノシングル SS-220 |
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名称が「220」、カタログでも「22穴」となっていますが、実際には「44穴」です。
次に紹介する「SS−440」のローコスト普及版と考えてよいでしょう。
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ヤマハ ソプラノシングル SS-440 |
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教育用ハーモニカの最高傑作です。
パイプ式のカバーを採用し、本体やリードも高級なものを使用していますので、繊細で澄んだ美しい音色が響きます。
音域は「c1」から上に3オクターブです(穴が44個あるので「440」)。
音階配列はこちら。
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ヤマハ アルトシングル AS-440 |
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「ソプラノシングル」の1オクターブ下です。
下がC、上がC#と、2段に穴が並んでいます。そのため、クロマチック・スケール(半音階)を演奏できます。
この形式のハーモニカを「上下式クロマチック」といいます(いわゆる「クロマチック・ハーモニカ」は「スライド式クロマチック」です)。
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